望月物語 〜真夜中の少女たちの戦い〜


・登場人物
  大日本仏教会
   神楽 音葉(かぐら おとは)
   神楽 琴璃(かぐら ことり)
  聖キリスト協会
   神谷 クリストファー(かみや くりすとふぁー)
   神谷 ソフィリーナ (かみや そふぃりーな)

・時代背景
 季節は冬。話の舞台は愛知県稲沢市国府宮付近。かつて国府(こくふ:その地域を収めるために作られた役所、市役所のようなもの)があり昔から災いや、怪奇現象が起こっていた。この現象は生物が死んだときに出てくる魂が、何らかの形で悪霊化して人に危害を加えるのだ。その悪霊になってしまう原因は生前生きていたときの人の恨みや、憎しみが集まり、蓄積する事により悪霊が生まれるのだ。また悪霊や善霊のほかにも、霊界の住人である幽霊(妖怪などと呼ばれていて、一般的無いイメージとは違い幽霊は生きているものに危害を加えることは少ない)がいる。そして昔から栄えていた町や神社のある町にはこの幽霊が多く住んでいる。幽霊の成り立ちも動物の魂が集まってできていたり、長い間成仏せずに地上にいた結果なってしまったりと多種多様である。
そして、この世界での神社や宗教協会は(おもに仏教やキリスト教)はこの悪霊を浄化させ善霊、幽霊を天の国へ送る(仏教では天国、キリスト教では神の国と呼ばれている)役目があり、現世でも欠かせない職業なのだ。仏教では巫女や修行僧がそれにあたり、お坊さんや住職は情報収集に当たる。キリスト教ではシスターや修行僧が除霊にあたり、牧師なども情報収集に当たる。

・活動内容
主に除霊や導きをするのは深夜1時を過ぎてからである。霊体は太陽の光に弱く、自分の形を保っていられる月夜の夜中に活動し始める。幽霊や善霊などはとくに道具を使わずに天への導きをするが、悪霊は武器(対霊体用兵器)を使って大気中に浄化する事になる。武器は剣や弓、拳銃など近代化されていて、剣の刃、矢や拳銃の弾に霊体でもあたる特殊な金属が使われていてダメージを与える事により除霊を行う。
なお、仏教もキリスト教も武器の原理は変わらず違う点は、仏教は弓矢を使いキリスト教は拳銃をつかうといった文化的違いである。しかし、そういった兵器も日夜開発が進んでいて、いまでは仏教の除礼者が拳銃方の除霊兵器を使っている。